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2000年日本ミレニアムプロジェクト77課題

        世界に存在しない科学技術が選考基準です

Millennium project 3R-EW→国の4段階評価

課題NO:58

リサイクルエンジニア―ドウッド(人工人造木材)技術化の研究

木材の科学(化学)リサイクルエンジニア―ドウッド技術化の研究

20世紀迄の木材は、原木、加工製材、加工木材等々、樹種別名、銘木名等々で構成されていました。「木質原料」と云う発想は近年、木質ペレットや合板、「EW群」など、寄木や積層、集成材製造等々に原材料として使用されています。3R-Sciencewoodは、木材3R再生(リデュース、リサイクル、リユースー「3R-SW」)で廃棄される木を復元再生します。如何なる不要木材でも「木質再生原料」となります。不要木材、木材瓦礫、木端、不用材、流木等々が原料です。無害水溶性高分子で結合し巨木角材に成型します。木材の最終処分は燃やすことばかりでなく、使用済み木材、不用木材を再生し、木造建築材、あらゆる木工品に寄与し、植林、育林、整備林の活性化に貢献します

21世紀の木材・3Rリサイクルウッド「3R-EW」日本特許・国際特許取得

戦後の国策、杉植林政策は悲惨な結果を産み出しています。この失策の禍根は、今後数百年に渡り日本の山々、山林が腐って行くことです。間に合わせの植林や、樹を使うことでどうにかなるような甘い現状況ではありません。このような状況下にある日本の山々、杉林、杉材を使えるように変換します、全国の杉山、杉林を需要と供給のビジネスラインに乗せ活性化することも再生木材科学技術普及び目的の一環です。日本の杉山、杉林を宝の山に変える科学技術です、杉材の強度硬度を使途目的に合わせ自在に調整できます。

基礎研究、小型研究機実験とREW製造実験画像「2000年~2008年」

木が本来持つ樹性を損なわない木材専用の接着剤を作りました。これらを応用し塗装剤も作りました。そしてこの接着剤をさらに進化させた木材の再生結合剤「鎖状結合」で、3R-EW「サンアール エンジニアードウッド」が完成しました。

リサイクルエンジニア―ドウッド技術化の研究(REW)課題番号12401「特許」

 

内閣府2000年Millennium Project 「JP MDGs 」:ID:12401認定

文部科学省科学技術学術政策局認定

  ・革新的技術開発推進事業法認定

  ・産学官連携イノベーション創出事業法認定

  ・独創的革新開発事業法認定

 
幅1m、長さ12m、厚さ50cm、の木材再生加工など専門家をして頭に浮かんでこないでしょう。接着剤で接着した加工木材(エンジニア―ドウッド・集成材・積層材・合板類)など既存品「EW」での考え方とは似て非なる科学技術です。既存EW類とは全く異なる21世紀の木材再生技術です。
幅1m、長さ12m、厚さ50cmmのヒノキ材、樫、松、杉、全ての樹木、不用木材「廃棄木材」の全ては再生加工されます。あらゆる廃木材を加工木材に復元します。強度硬度、含水率調整などは自在です、用途に合わせた自在な厚み幅、長さの製材が出来ます。桧の廃材から50cmm角、長さ12mの桧材木が造れます。合板ではなく、幅、厚さ、長さ自在の突板が製材出来ます。森林と木材の世界が変わります。
 
基礎研究の4年間、国庫研究費約2億円+国立大学院教授各位のご協力ご指導、電源開発茅ヶ崎研究所、北九州大学、木材学会、日本建築学会等のご協力アドバイスのもと、開発研究5年間を経て量産化プラント研究は終了しました。もう少しでビジネスとして世に出せるという時期に予期せぬ数々のアクシデント「人災・病災」に見舞われビジネス化は一旦頓挫致しました。
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